遅ればせながら定例会h報告です。
今回の議会は主に補正予算に絡むものと、地域活性化のための特別な交付金が目玉です。
補正予算で目につくものは、村長が、長崎でおこなわれる平和祈念活動への参加のための旅費(12万円)の承認を求めるものですが、私はこれに反対しました。
はじめに言っておきたいのは、私は平和のための活動に反対するつもりは毛頭ありませんし、むしろ原爆どころか原発にも反対の立場です。
http://nagaiki.seesaa.net/article/49334082.html
しかしですよ、核反対とか平和記念行事に参加なんてものは個人的主義主張レベルの話(村長の場合は、特に新社会党の主張)ですから、たとえ自治体の長として出席以来が来たとしても、私は私費でいくべきだと思います。
議員が公費で研修に行って、夜、私費で宴会開いてもとやかく言われるご時世ですから、住民のみなさんもこういった部分にももっと神経質になるべきでしょう。
村ではPTAなどへの補助金をカットしてまで税制健全化を目指しているわけですから、不要不急、無駄な出張旅費(と参加負担金¥20,000:当初予算から捻出)を削るのが、自立を目指す自治体の長として取るべき態度ではないでしょうか。
ちなみに、千葉県内の自治体でこのイベントに出席予定の自治体は、6月18日現在で長生村・千葉市・佐倉市の、計3市町村だけです。
一宮町も直前まで参加表明していたそうですが、一宮町長は補正予算への組み込みを取り下げたそうです。
そもそも、「村長交際費を100万円少々に縮小しました」なんて自慢げに話しておきながら、こういう税金の使い方していては本末転倒だと思うんですね。
それなら私が議会で質問・主張したように、交際費なんて300万円でも500万円でも計上すれば良いんです。もちろん、その「交際」が村民の目に見える形でメリットとして帰ってこなければならないことは言うまでもありませんが。
http://nagaiki.seesaa.net/article/81275735.html
参加する他の自治体はいざ知らず、「長生村長は私費で参加しています」なんて紹介されてご覧なさい。それこそ首長の鑑。誉れじゃないですか。
私だって鬼じゃありませんから、その程度の手柄は取らせて差し上げますよ。
それに、同じ世界平和のための活動なら、今のご時世から言って北朝鮮問題ですよね。
核開発と7月に発射するのではないかと言われている大型ミサイル問題は、国際社会の喉に刺さった大きな骨です。
村長はせっかくご自分が所属しているのですから、北朝鮮と仲良しの新社会党本部へ行き、北朝鮮に対する非難決議でも取り付けてくるべきでしょう。
その方が、よほど世界平和に貢献するというものです。
今回の補正予算には、商工会が要望書提出するなどして、村と議会に働きかけている「プレミア付きお買い物券」の予算も入っていました。だから私としては通って欲しかったのですが、上のような理由から反対せざるを得なかったわけです。くだらない出張旅費が削除され、当初予算からも負担金を回さないということが確認できれば、後日に可決される可能性もあるでしょう。
次は順序が逆になりますが、議案第1号として上程された「物品購入契約の締結について」です。
この議案は、国の緊急経済対策として支給された交付金で、役場および関連施設、学校などのテレビを地デジ対応機種に変更しようとするものです。購入予定台数は95台、予算総額はおよそ1200万円です。
この案件も私は反対しました。また、議会全体としても反対意見が多く、結果として否決となりました。
私が反対した主な理由は、今回の交付金の趣旨(地元の活性化)から見て、入札結果は尊重しなければならないが、そこには血の通った配慮が足りない・・・ということです。
配慮が無かったとは言いませんが、「足りない」のです。
採決に先立って私がおこなった質問に対して、役場側からは「法に則っておこなっているので、これ以上は配慮のしようがない。その先を望まれれば、それは官製談合になってしまう」というような回答がありました。そこで私は次のように述べました。
「法に則って行政をおこなうことだけが正しいとするなら、人間は必要ありません。それでは全ての条例・規則と凡例を入力したコンピュータに判断を任せれば良いということになってしまいます。みなさん(役場職員さん)もそんなこと望んでいないでしょう? 規則を守ることは大事ですが、行政と政治には人として血の通った配慮が必要ではないですか?
大型店は採算ベースに乗らなければ、とっとと村を出て行きます。これに対して村の小規模業者は、逃げることができません。そして、彼ら(小規模事業者)が、どれほど村に無償の貢献をしてくれているのか、知らないわけではないでしょう。村のイベントごとに、対価を求めることなくボランティアで手伝ってくれたりしていることはご存じでしょう。そういった献身的な活動は一切考慮せず、ただ金額が安いと言うだけの理由で大型店を採用するなら、村は村内小規模事業者を使い捨てにするつもりなのですか?」
上記のような意味合いの質問・意見を述べたのですが、役場側からの回答は私を満足させるだけのものではありませんでした。
結果、私は反対したわけです。
この点に関しては、いろいろと批判的意見が出ることは覚悟の上です。
しかし、この問題に関してだけは、私も自論を曲げることはできないのです。
posted by 酒井ひろき at 12:35| 千葉

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