池尻から帰った翌日は、社会福祉協議会(以下、社協)の研修で群馬まで。
目的は群馬県大泉町の社協の視察。今回は社協の委員と評議員との合同研修です。
委員と評議員は普段顔をあわせることがないために、ほとんどの方が知らない方ばかり。ちょっと緊張気味での研修でした。
大泉町はスバルで有名な太田市との隣接自治体で、スバルとサンヨーの工場があるため、太田市共々不交付団体となっています。
人口約42000人、行政区(こちらで言うところの"自治会")30、世帯数17000で高齢化率は15%、旧来の住民が30%で残る70%が外からの移住者、しかも全人口の16.7%が外国籍を持つ人たちで占められるという、とても特徴的な人口構成の自治体です。平成21年度には太田市との合併を計画しているそうですが、不交付団体同士の合併は日本初とのことでした。
研修中、たくさんの委員・評議員から質問があったのですが、私は次の点について質問しました。
- 社協の加入率は?
- 社協加入率および行政区加入率向上のため、どのような取り組みをおこなっているのか。
- 社協や自治区というものは外国籍を持つ人にはなじみが薄いと思われるが、それらの方々との関係をどのように位置づけ、どのような取り組みをしているのか。
これに対していただいたお答えは次のような感じです。
- 加入率はおよそ60%くらい(10000世帯ほど)
- 公民館などで定期的な説明会をおこなっている
- 日系人の方に社協の意義を理解していただくための方法には難しいものがあり、苦慮している。
若い世代が多いためか行政区への加入率は思ったほど高くなく、加入率向上のための取り組みは予想ほど積極的なものとは言えないかもしれません。
日系人の方たちとの関係については非常に興味があり、なにか特別な対策を講じていらっしゃるかと思ったのですが、やはり「決定打」といえるような方法は無いようですね。
旧来の住民の方たちと新たな住民との関係に苦慮するのはどこの自治体でも同じでしょうから、なにか先進的アドバイスがいただければと思ったのですが、ちと甘い考えでした(^^;
夜は群馬県磯部温泉に一泊したのですが、期待した紅葉は全くなくて一面青々とした木々で、変なところで地球温暖化を実感した視察研修でした。







