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2007年09月22日

請願について

 請願は「稲作農家に勤労者並みの労賃と再生産を確保するために"二万円米価"を保障する制度確立を求める請願」という件名で、要旨は「国の責任で1票2万円に米価を支える制度を確立し、食料自給率を向上させるよう、議会の総意として国に意見書を提出してください」というものでした。請願者は全日本年金者組合 千葉県本部茂原支局 執行委員長大谷氏、請願紹介議員は共産党・関議員と新社会党山口議員の二名です。

 私は請願の趣旨に賛同できなかったので、挙手しませんでした。
稲作農家のために米価を固定するというのは一見美しく聞こえますが、結果として消費者は高い米を買わされることになり、低所得者に大きな負担をかけることになります。日ごろ低所得者保護を声高に主張する共産党の議員さんが、このような請願の紹介議員となったことに非常に驚きを覚えます。
また、固定してしまえば、生産者の自助努力による生産性の向上や効率的な農業運営を無駄にすることにもなります。

 この請願が提出されるほんの数日前に読んだ記事があたまに残っていたこともあると思います。
NIKKEI BUISINESS Online
「農家切り捨て論のウソ - 小手先の保護政策が日本の農業を"自壊"に導く -」
冒頭から農業に対する過去のイメージをばっさりと切ってしまう内容で、私のような農業素人にもわかりやすい内容でした。

posted by 酒井ひろき at 13:30| 千葉 霧| Comment(2) | TrackBack(0) | 議会報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
洋樹さん、あんたは偉いっ!その通りだっぺ!
日本のダブった米は、輸出して、農業従事者も、自らの手で、稼ぐべき。このご時世に、なんと図々しい話でしょう。「元」で稼げば、将来は、倍になるかも・・・。
Posted by pippi at 2007年09月28日 02:03
今回の請願は不可解なことばかりなんです。
・消費者がこんな請願するわけない
・私の周りの生産者(農家)も望んでいない
・年金生活者の代表が米価の高値安定を望んでいる
・紹介議員が共産党員と新社会党員である

ここまで書けば、不可解ながらもウラが見えてくると思いませんか?
Posted by 酒井洋樹 at 2007年09月28日 07:49
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