議題は「長生中学校施設整備委員会からの報告」と「城ノ内開発について」の2点。
後者は以前書いた宗教法人・幸福の科学による城ノ内干拓地買収に関する問題について、法人側からの説明を求めるものでした。
はじめの「長生中学校施設整備委員会からの報告」は議会の3常任委委員会(総務・教育民政・産業土木)から委員として派遣されている議員が出席した「第一回長生中学校施設整備委員会」(4月24日開催)の報告を、産業土木常任委員会に所属する緑川議員が代表して報告をおこなったものです。ちなみに、私は教育民生常任委員会から今回の施設委員会に出席しています。
委員会での議題は1)建設スケジュールについて 2)建設場所、建設規模(階数)等について 3)現地調査について 4)その他 というものでした。
報告内容は以下の通りです。
1)建設スケジュールについて
| 平成20年4月から | 本校舎の基本および実施設計 |
| 平成20年6月から | 設計委託 |
| 平成21年5月から | 仮校舎関係(設計〜施行) |
| 平成21年9月から | 工事発注 |
| 平成21年10月から | 本校舎解体 |
| 平成22年12月 | 工事完了 |
| 平成23年1月 | 3学期から供用 |
| スケジュールの詳細は右の表をご覧ください。 | |
2)建設場所・規模・階数等について
| 仮校舎 | 現在のグラウンド、トラック内 |
| 本校舎位置 | 現在の建物を解体し、同じ場所に建設する。 |
| 構造 | コンクリート系で、シンプルかつ合理的な建物としたい。 ただし、内装は木質を使ったものとしたい。 |
| 階層 | 3階建てを想定 |
| 面積 | 現在は2階建てのため、3階建てにすれば建坪は小さめとなる。 |
| 多目的室 | 将来を想定して、コンピュータ室や図書室が多く必要と思われる。 |
3)現地調査
整備委員会では、参考事例として他自治体にある校舎の状況調査を実施する。
(5月30日に、旭市立海上中学校・横芝光町立光中学校・長南町立長南中学校の3校を現地視察してくる予定です)
4)その他
障害を持つ子どものために、エレベータ等の設備の必要性を確認。
2番目の「城ノ内開発について」では、委員会室においてこの土地の過去からの経緯を役場側から説明を受け、その後会議室に場所を移してから、幸福の科学職員からの状況説明を受けました。
説明そのものは売買行為に関する結果報告なので、特に記すことはありません。先方としては、大学という施設の性格もあるのでしょうが、住民と上手くやっていきたいという希望は十分に感じられるお話です。それは「住民の方々のご理解・ご協力を」という言葉に現れていると思います。
議員からは様々な質問・要望等がありましたが、私は「この土地が旧地権者から譲渡された経緯とその裏にある願いを十分にくみ取っていただきたい」ということと、「大学を建設するに当たってはくれぐれも閉鎖的な施設とならないよう、地域住民とよく話し合って欲しい」 「住民の不安は宗教施設に対するアレルギーと、ありがちな施設の閉鎖性にある。住民との良好な関係を構築したいのであれば、徹底した情報の公開を望む」ということを要望しておきました。
長生村のこの土地については、過去にさんざん肩すかしを食らった経緯から、行政も議員も住民も非常に懐疑的なものの見方をするようになっていることは事実です。
しかし、法的になんら違法性がなく、現実問題として対抗手段がない以上、我々が取り得る唯一の方法は「共生」ではないでしょうか?
個人的には思うところは多少ありますが、今はこの話を信じていくしかないというのが実際の所です。
住民のみなさんにおかれましては、くれぐれも冷静な判断と行動をお願いする次第です。
※蛇足ですが、この問題を取り上げた朝日新聞の記事では、さも「議会が承認・承知した」ような書き方がしてありましたが、決してそのようなことはありません。この偏向した記事は、記者が村長に取材した結果書かれたものであることを記しておきます。
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「共生」ですか!ちょっと難しいと思いますが・・・
宗教の自由があるのは判るのですが土日に布教活動で家に訪問されても困りますし、よくわからない人が家の周りをうろうろされるのは正直困ります。(幸福の科学がどうこういうつもりはないですが)都会と違い田舎では門の中(敷地)まで入らなければ玄関が無いところがほとんどです。まったく面識が無い人が入ってくる恐怖を考えると・・・
この辺の問題をクリアにしないと難しいのではと思います。
地元の自治会に報告したときも、全く同じご意見でした。また、私自身は宗教そのものを信じていないので良いとしても、不安がないといえば嘘になるでしょう。
しかし、相手に法的な不備がない以上、私たちにできることは「無理な勧誘をしない」という協定書を取り交わす事くらいしかないのも事実なのです。となると、やはり共生しか・・・
本当に難しい問題ですね。